「貴族(正確には伯爵)」
本作の主人公だが、貴族(正確には伯爵)ということ以外は、名前も年齢も一切が 不明な男。
そのギターテクとセンスは凄まじく、「絶対王者」とでも形容すべきレベルにある。
一部の愛すべき本作読者からは「インギー」と何故か呼ばれているが、その理由は定かではない。
「神野 羊子(かんの ようこ)」
聖サバス大学に通う現役女子大生。かに座。
そこそこのルックスと優しい性格で男子受けは良いが、若干天然気味なせいか恋愛経験ゼロ。
隠れ巨乳でもある。
愛媛県宇和島市出身で、好物は「愛媛銘菓『母恵夢』」。
作者の技術不足といい加減な作画のせいで顔が安定しないが、第一話から出ている。
「 ヒップホップとかラップとかなんかその手のヤツ」
夜道を一人で帰る羊子を狙ったゲロカス。
羊子曰く、
「臭いしダサいし不細工だし臭いし臭い」。
どうでもいいが、下着はゼブラ(シマウマ)柄。
「 鳴海 狸子(なるみ りこ)」
聖サバス大学・教育学部に通う女子大生。羊子の友達。
明朗闊達な性格で誰とでもすぐ打ち解けるが、割とその場のノリを優先する節がある為、トラブルを呼び込みやすい。
酒を飲むのは好きだが、強い訳ではない。
幼稚園の教諭を目指している。
「 藤原 辰爾(ふじわら たつみ)」
車の運転が好きな24歳。
卓越したドライビングセンスを持ち、地元の走り屋達からも一目置かれている。
普段は実家の畳店を手伝っていて、愛車の「トヨタAE−86(ハチロク)トレノ」は社用車でもある。
最近、鷹橋兄弟の立ち上げたチームに誘われて、入るかどうかを悩んでいる。
「藤原 文七(ふじわら ぶんしち)」
辰爾の父で「藤原たたみ店」の店主。
若い頃は名の知れた走り屋で、車の知識も豊富。
辰爾のハチロクは元々、文七の愛車だったもの。
最近、辰爾に内緒で自分用のインプレッサを買おうか悩んでる。
「十三条 丈丸(じゅうさんじょう たけまる)」
「鏖(みなごろし)の丈丸」「気狂い屋」の異名を持ち、常識外れの怪力を持つ。
が、本作の内容には一切絡まない。
「夙原 恵巳(はやしばら めぐみ)」
聖サバス大学・看護学部に通う女子大生。羊子の友達。
『サバ大のファティマ』と呼ばれるほどのルックスを持ち、
バイト先である喫茶店『五星物語』の看板娘として売上に貢献する傍ら、
空いた時間で服飾雑誌『F・S・S』の人気モデルとしても活躍している。
通学の際、喫茶店『五星物語』の主人が学友の分もと、大量のまかないを持たせる事が多々ある為、
羊子ら親しい友人からは『食糧大臣』と呼ばれている。
「卯井繰 風牙(ういぐる ふうが)」
潟xイエックスの警備員。「星音メグ」の専属警護が主な仕事。
昔「カサンドラ」という名のバトルメタルバンドに在籍していたが、今は活動していない。
母である「卯井繰 獄千代(ういぐる ごくちよ)」には頭が上がらない。
趣味は「ぬいぐるみ集め」。
「卯井繰 雷牙(ういぐる らいが)」
卯井繰 風牙の実弟。
潟xイエックスで兄と共に働いており、やはり兄と共に「カサンドラ」にも在籍していた。
心優しく、家族想いのおばあちゃんッ子。
趣味は「スイーツ店巡り」